ふわふわのバターロールが食べたいなぁ。
別に買ってきてもいいんですが、たまに自分でバターロールを作って焼きたてを食べたくなります。
ヨーグルトを入れてふわふわにするレシピを見つけたので、早速作ってみることにしました。
レシピを選んで準備
どちらも人気のバターロールのレシピです。
材料は前者のレシピを参考にします。
……が、作り方を見るとこちらはホームベーカリーがあることを前提としているので、作り方に関しては後者を参考にします。
材料
材料をそろえます。
ドライイーストは1袋3gなので、量らなくてよくて楽でした。
- 強力粉:200g
- ドライイースト:3g
- 砂糖:20g
- 塩:4g
蜂蜜:10g- 無糖ヨーグルト:大さじ2
- 卵黄:1個(21g)
- 牛乳:100cc
無塩バター:30g- 最後に塗る卵:少々
- 薄力粉:適量
はちみつは無いので入れずに、そしてバターも有塩のしか持っていないのでそれで作ります。
薄力粉はレシピにはありませんでしたが、ガス抜きや成形のときにくっつくので、さらさらさせるために使いました。
道具
- 量る
- 大さじ
- 計量カップ
- 混ぜる
- ボウル(ガラス製)
- 成形
- まな板
- ラップ
- ラップの芯
- その他
- 小さいお皿*2
- ふつうのスプーン
- キッチンペーパー
- クッキングシート
めん棒とハケは持っていないので、今あるもので何とかします。
レシピを参考に作っていく
手順の参考にする方のレシピを見ながら進めます。
混ぜて一次発酵させる
薄力粉と、最後に塗る卵以外の材料を全部入れて手でこねます。
卵は卵黄と卵白を分けるのが面倒だったので、全部混ぜてしまってそのうち「21g」だけ使います。
卵の残りは別のお皿に移して、ラップをかけて冷蔵庫で保管します(最後に上に塗る際に使います)
いい感じにまとまってきたら、ラップをしてオーブンで発酵させます。
作り方には「35度で30分」とありますが、私のオーブンは10度単位でしか設定できなかったので「40度で30分」にしました。
ガス抜きとベンチタイム
ガス抜きはこちらのレシピの7番が分かりやすかったので参考にしました。
オーブンから出した生地に、薄力粉をかけてグーで押してガス抜きします。
薄力粉はベタベタしないようにするためだけのものです。大き目のスプーンで適当に撒いて使います。
手で押すたびにシュッシュッとガスが抜けていく感じが楽しいです!
ガス抜きしたら、元のレシピの作り方に戻ります。
丸めて、クッキングシートの上に並べていきます。
濡れふきん……よりもキッチンペーパーの方が衛生的な感じがしたので濡らしたキッチンペーパーをかぶせて10分間放置します。
成形する
ちょっとふくらみました。
いよいよバターロールっぽい形にしていきます。この時、生地がくっつくので、また薄力粉の力を借ります。
まず、この丸い塊を叩いて平らにしたら、端からくるくる巻いていきます。
そのまま左右のどちらかだけにちょっと力を入れて、雫の形になるようにコロコロします。
今度はめん棒で伸ばすのですが、私の家には無いのでラップの芯を使います。(こういうとき用に、使い終わったラップの芯を常に1本はストックしています)
直接じゃない方がいい気がしたので、生地にラップをかけてその上から芯をめん棒代わりにコロコロします。
こんな感じに伸ばしたら、幅が広い方から巻いていきます。
巻き終わりを下側にして、軽く押さえて形を整えます。
他の生地もどんどん成形してクッキングシートに並べていきます! 楽しい!!
二次発酵
また発酵させます。
今度は「35度で28分」とのことですが、細かい数字が設定できないので「40度で30分」発酵させました。
ふくらみました!
このまま焼くと隣の生地とくっつきそうなものもあったのでちょっと移動……。
卵を塗って焼く
先にオーブンを180度に予熱しておき、その間に生地の上に卵を塗ります。
最初に冷蔵庫に保管しておいた卵の余りを持ってきて使います。
ハケがないのでキッチンペーパーを折りたたんで使います。
塗れました。
オーブンの予熱が完了したら13分焼きます。
上手くいくかな…………?
ふわふわバターロールの出来上がり
焼けた!! 色もちょうどいい感じです!
半分にちぎってみましょう。
ふわふわです!! 焼きたては特に!
柔らかいので掴むだけでふわっと凹んでしまうくらいです!
時間が経ってもふわふわ・おいしい!
ヨーグルトを入れたことにより、時間が経ってもふわふわしたバターロールになりました。
味は、有塩バターを使いましたが、別にしょっぱくもないです。ほんのり甘くて、バターやジャムが無くても充分おいしいのでそのままパクパクいけちゃう感じです。
お店で売ってる、レーズンバターロールっておいしいよね。次はレーズンを入れてみようかな!