アメリカンチェリーが買える季節にぜひ!
アメリカンチェリーが買えるのは5月~7月
どこで食べたかは忘れましたが、何かのリキュールでつけたアメリカンチェリーが材料として使われているデザートがありました。
それがすごくおいしかったので、自分で買ってきてつければいいじゃん! と思ったのですが、その頃はアメリカンチェリーが売っていない季節でした。
調べてみたらアメリカンチェリーの旬は5月~7月。日本のさくらんぼもだいたい同じ時期ですね。
待ちに待った季節がついにやってきて、ワクワクしながら買ってきました!
砂糖とリキュールと一緒に瓶に詰めればいいだけのようなので、調べながらやってみます!
材料と道具
材料
材料は3つだけ。
- アメリカンチェリー
- 砂糖(なんでもいい)
- リキュール(なんでもいい)
今回はチェリーを1パック手に入れたのでそれと、砂糖は普段使っているきび砂糖を使いたいと思います。
これです。
瓶いっぱいになるまで材料を詰めていく感じなので、砂糖・リキュールの量はとくに量らなくて大丈夫です。
道具
- 瓶
- 竹串
- ナイフ
- ボウル
瓶はジャムの瓶を洗ってストックしていたので、それを使います。
100円ショップでもかわいい瓶をよく見かけます。
竹串とナイフは、種を取るときにあると便利です。
ボウルなんかは洗うときに使うだけなので、普段使っているお皿でもいいです。
リキュールはどれがいい?
アメリカンチェリーをつけるには、キルシュを使うことが多いようです。
でも、他のものでもいいようです。
うーん……。
ラム酒は残念ながら残りが少ない。
ミントはなんとなく合わなそうなので、コアントローにしてみます。コアントローはオレンジが原料なので、果物同士で相性はよさそうです。
瓶を用意して消毒
瓶をきれいに洗ったら、これを煮沸消毒して使えばいいらしいです。
煮沸消毒がよくわからなかったので、調べてみました。
鍋に水と瓶を入れてそのまま沸騰させるのを煮沸消毒と言うそうです。
水の段階から入れるのは、いきなり熱湯に入れると瓶が割れるかもしれないからです。
小さい鍋しか持ってないなぁ……。
大きくて鍋に入らない瓶の場合はアルコール消毒という手もあるようです。
35度以上のホワイトリカーなどを少し入れて振って捨てます。
そもそも、そのくらいの度数でつけるなら、消毒についてはあまり神経質にならなくてもいいという情報もありました。
ジャムとか作る人は気を付けた方がいいんでしょうね。
35度以上……?
いける!!
念のためお湯を沸かして熱湯を瓶とフタにかけて、その後リキュールをちょっと入れて振って捨てました。
熱湯をいきなりかけたら瓶が割れるというのを忘れていましたが、運よく無事でした。
チェリーの種を竹串で取る
水で洗って、軸を取りました。
次は種をくりぬきます。
「竹串を使うといい」という情報を得たので竹串を準備します。
ただ、力ずくで押し出そうとしても上手くいきません。
- 軸のなかった側にナイフで十字に切れ込みをいれて
- 軸のあった側から竹串の尖った方を使って、種を実からちょっとはがして
- 同じく軸のあった側から、竹串の尖ってない方で種を押し出す
こうすると、きれいに種だけ取れます。
2番目の、竹串で先にグリグリするところがポイントです。やり忘れると押し出すのが大変です。
材料を瓶に詰める
とくに決まりはないようなので、「チェリーを5~6個入れたら、砂糖を大さじ1入れる」という風にしました。
チェリーが入らなくなったらストップして、リキュールを注ぎます。
液体からチェリーが出ているとカビが生えてしまうので瓶のギリギリまで注ぎ、ふたをします。
できました!
このまま冷暗所で保管します。
半年くらい寝かせるとおいしくなるそうで、とっても楽しみです!!
砂糖が下の方に溜まっているので数日おきに瓶を振ったり、チェリーが液体を吸って顔を出して来たら、またリキュールを足したりしています。
追記:密封できる瓶・密封できない瓶
持っていた瓶にチェリーが入りきらず、急遽ダイソーのガラス製容器を使いました。オーブンや電子レンジでも使える耐熱性です。
それを冷蔵庫で保存していたら、なんだか最近ポットにに入れている水が酒臭い……。
調べてみたら、ダイソーの耐熱ガラス容器には2種類あって、私が持っていた方は密封できないタイプ、もう1種類の蓋が青いものは密封できるタイプのようです。密封できてないじゃん!!
……というわけで、どうせならちゃんとそれっぽいものを買ってみようかなと思って、こちらを購入して詰めなおしました。
無印良品の「ソーダガラス密封ビン」です。ずっしり頑丈……! 中もたっぷり入れられそうです!これを消毒して使うのですが、その際、ワイヤーとパッキンの部分は分解して取り外せます。
分解・組み立て方法は説明書が付いていますので、それに沿ってやれば簡単にできました。
できたできた!! いっぱい入る! ジャムの瓶に入れていた分も移しました。
ちなみに、「しばらく密封できてなかったチェリーは大丈夫なのか?」と思って食べてみましたが、数日たった今も元気に生きているので大丈夫でしょう。
アマゾンでも「ソーダガラス瓶」とかで検索するといろいろ出てきます。
こちらも分解可能。金属部分はステンレスだし、日本製でよさそうですね~。
今回は、すぐに欲しかったので近所の無印まで行ってきましたが、次に買うならこっちにしてみようかなーと思います。
ジャムの瓶が空いたから、今度はそれでドライフルーツを漬けておこうかな~!